オンライン キリスト教典礼講座 by 石井祥裕(Ishii Yoshihiro) (AMOR連載「ミサはなかなか面白い」企画構成担当者) 「感謝の祭儀の成り立ちと現在」 (全7回予定) 指定テキストともとに、さらに多角的 Continue reading
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酒と杯の味な関係
石井祥裕(AMOR編集部) ワイン論は結構ある 先日、あるキリスト教書店に立ち寄ったとき、「ワイン」という言葉がタイトルにつく三つの本が目に飛び込んできた。 一つは、『聖書の中のワイン』サムエル・バキオキ著、新名友子訳( Continue reading
笑いは救いのしるし
石井祥裕(AMOR編集部) 「笑い」、といっても、心底ユーモアが醸しだす笑いが今回のテーマとなっている。このテーマについて、やはり見逃せない本が二つあるので紹介したいと思う。 と、その前に、一つ、筆者がオーストリア留学時 Continue reading
「じゃじゃ馬亭ガリ子でございます」――親しき友の落語修業談
落語という話芸は、日本の芸能を代表する一つだが、プロの落語家はどれぐらいいるのだろう。そして落語ファン、愛視聴家は数かぎりないのだろう。飛行機のプログラムでも必ず落語チャンネルがあるほどに。記者はこの分野にも明るくないの Continue reading
インスブルックの山影に~~苦難の時代に新たな未来を拓いた人々
石井祥裕(上智大学新カトリック大事典編集実務委員) 近現代のヨーロッパや日本の歴史と、信仰に生きた人々のかかわり、そのありようを見つめる研究を細々として研究している身です。『新カトリック大事典』(研究社刊)の編纂にかかわ Continue reading
展望としての「ソーシャル・コミュニケーション」
石井祥裕(AMOR編集部) AMORからの興味 SIGNISとは何か……簡単にいうと、ともに1928年に創設された二つの前身組織、OSIC(国際カトリック映画・視聴覚メディア協議会)とUNDA(国際カトリック・ラジオ・テ Continue reading
世相史に漂う「クリスマス」――日本とキリスト教の関係を考えさえる一書に寄せて
石井祥裕(AMOR編集部) 大変興味深い書と出会った。堀井憲一郎著『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(講談社現代新書 2017年10月17日発行)である。堀井氏は1958年生まれ、京都市出身 Continue reading
AとMとOとR……世界状況の中でのウェブマガジン、5年目のリスタートへ
石井祥裕(AMOR編集部を代表して) このウェブマガジン「AMOR―陽だまりの丘」は、2016年11月に創刊されました。マガジンという限り、紙媒体での発行物のイメージを受け継いでいます。企画編集に携わる者も皆、紙媒体での Continue reading
光ることばを探していこう~~晴佐久昌英・片柳弘史『希望する力 コロナ時代を生きるあなたへ』紹介レポート
石井祥裕 今年、新型コロナウイルス問題が発生して、教会で前代未聞のミサ非公開という措置がとられて以来、さまざまな論議や知識啓発、情報提供が続いています。このAMORでも、テレビ番組や書籍など、顕著に目立つものを少しずつ追 Continue reading
歴史探訪~~ペスト流行時の救難聖人 聖ロクス
石井祥裕 事典編纂の仕事に携わりながら知った副産物のような知識でしかないが、聖ロクスという救難聖人のことを紹介してみたい。 聖ロクスは、モンペリエのロクとも呼ばれる聖人で、14世紀のペスト流行の中で救難聖人とされており、 Continue reading