オンラインキリスト教典礼講座 by 石井祥裕(Ishii Yoshihiro)

オンライン キリスト教典礼講座 by 石井祥裕(Ishii Yoshihiro) (AMOR連載「ミサはなかなか面白い」企画構成担当者) 「感謝の祭儀の成り立ちと現在」 (全7回予定) 指定テキストともとに、さらに多角的 Continue reading


「じゃじゃ馬亭ガリ子でございます」――親しき友の落語修業談

落語という話芸は、日本の芸能を代表する一つだが、プロの落語家はどれぐらいいるのだろう。そして落語ファン、愛視聴家は数かぎりないのだろう。飛行機のプログラムでも必ず落語チャンネルがあるほどに。記者はこの分野にも明るくないの Continue reading


インスブルックの山影に~~苦難の時代に新たな未来を拓いた人々

石井祥裕(上智大学新カトリック大事典編集実務委員) 近現代のヨーロッパや日本の歴史と、信仰に生きた人々のかかわり、そのありようを見つめる研究を細々として研究している身です。『新カトリック大事典』(研究社刊)の編纂にかかわ Continue reading


世相史に漂う「クリスマス」――日本とキリスト教の関係を考えさえる一書に寄せて

石井祥裕(AMOR編集部) 大変興味深い書と出会った。堀井憲一郎著『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』(講談社現代新書 2017年10月17日発行)である。堀井氏は1958年生まれ、京都市出身 Continue reading


AとMとOとR……世界状況の中でのウェブマガジン、5年目のリスタートへ

石井祥裕(AMOR編集部を代表して) このウェブマガジン「AMOR―陽だまりの丘」は、2016年11月に創刊されました。マガジンという限り、紙媒体での発行物のイメージを受け継いでいます。企画編集に携わる者も皆、紙媒体での Continue reading


光ることばを探していこう~~晴佐久昌英・片柳弘史『希望する力 コロナ時代を生きるあなたへ』紹介レポート

石井祥裕 今年、新型コロナウイルス問題が発生して、教会で前代未聞のミサ非公開という措置がとられて以来、さまざまな論議や知識啓発、情報提供が続いています。このAMORでも、テレビ番組や書籍など、顕著に目立つものを少しずつ追 Continue reading


歴史探訪~~ペスト流行時の救難聖人 聖ロクス

石井祥裕 事典編纂の仕事に携わりながら知った副産物のような知識でしかないが、聖ロクスという救難聖人のことを紹介してみたい。 聖ロクスは、モンペリエのロクとも呼ばれる聖人で、14世紀のペスト流行の中で救難聖人とされており、 Continue reading