倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、南山宗教文化研究所非常勤研究員) ウェビナーで開催された初のシグニスアジア大会 人類共通の関心事であり、乗り越えなければならない「危機」である新型コロナウイルス感染症(Covid-1 Continue reading

倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、南山宗教文化研究所非常勤研究員) ウェビナーで開催された初のシグニスアジア大会 人類共通の関心事であり、乗り越えなければならない「危機」である新型コロナウイルス感染症(Covid-1 Continue reading
祝AMOR5周年!――これからも堅苦しくないキリスト教を伝える道具に ウェブマガジンAMOR5周年(木祝)おめでとうございます。継続されてこられた皆様の並々ならぬご尽力に敬意を表します。振り返ってみますと、2017年の夏 Continue reading
倉田夏樹 彼は革新を欲したが、しかしやがて来たような、 全西洋の教会の統一を永久に打ち毀すような 改革を欲したのではなかった ――ヤスパース『ニコラウス・クザーヌス』 中世の時代区分について 「中世」(Moyen Age Continue reading
倉田夏樹 頓(やが)て死ぬ けしきは見えず 蝉の声 ――芭蕉『猿蓑』 「過去に目を閉ざす者は、結局のところ現在にも目を閉ざすこととなります(Wer aber vor der Vergangenheit di Continue reading
外海地方の入口、樫山の聖地 後篇 ――赤岳の麓、皇大神宮神社と天福寺 倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、 南山宗教文化研究所非常勤研究員) 長崎のキリシタン関連の史蹟を歩く時は、 何の目印もないことも多いが、 この樫 Continue reading
外海地方の入口、樫山の聖地 前篇 ――赤岳の麓、皇大神宮神社と天福寺 倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、 南山宗教文化研究所非常勤研究員) 帰省の度に、長崎の聖地を訪ねてから、 この不定期連載「新ながさきキリシタン地 Continue reading
倉田夏樹(南山宗教文化研究所非常勤研究員) 祈れかしわれら罪びとのため 今そして死するときに 祈れかしわれらのため 今そして死するときに ――T.S.エリオット「灰の水曜日」 (Ash- Wednesday)   Continue reading
キリシタン金鍔次兵衛の足跡を追って① ――武士出身の「神出鬼没」神父 金鍔谷編 倉田夏樹(立教大学日本学研究所研究員、 南山宗教文化研究所非常勤研究員) 昨年2019年は、2018年に引き続き、 日本のカトリック関係者に Continue reading
倉田夏樹 坂口安吾に『イノチガケ』という小説がある。戦中の1940年、安吾が最初に書いた歴史小説で、「ゼスス会のフランシスコ・ザビエル」と彼に憧れたヨワン・シローテ(シドッチ)を中心に扱った作品だ。慢性的な神経衰弱に苦し Continue reading
倉田夏樹 前近代の日本人にとっての教育と言えば、まず寺子屋を思い出すのではないだろうか。読み書き算盤の手習い、「江戸時代における日本人の識字率は他地域と比類なきほどに高かった」の類の言説は、実証を待たずして日本人に共有さ Continue reading
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