古谷 章 集合時の点呼で ミニ列車の終点、エスクデール駅から学校はすぐ近くにある。校舎と寄宿舎は池のほとりに建っていた。昔の貴族の別荘を使った石造りの小さな城のような立派な建物だ。 特に「入学式」のような儀 Continue reading

古谷 章 集合時の点呼で ミニ列車の終点、エスクデール駅から学校はすぐ近くにある。校舎と寄宿舎は池のほとりに建っていた。昔の貴族の別荘を使った石造りの小さな城のような立派な建物だ。 特に「入学式」のような儀 Continue reading
矢ヶ崎紘子(AMOR編集部) 映画は恐ろしい力を持っていて、傍観者のつもりでも、知らず知らず「この人は私だ」と錯覚してしまう。本作を観ると、チェン・リャンとリュウ・ウェイという二つの名前をもつ主人公は私自身ではないかと Continue reading
『バカロレアの哲学——「思考の型」で自ら考え、書く』坂本尚志:著、日本実業出版社、2022年。定価:1,870円 246ページ あき(横浜教区) 「バカロレア」というと、国際バカロレア(IB: Continue reading
古谷 章 アウトワード・バウンド・スクール(OBS)について 今からちょうど50年前の1972年9月、私は英国のレイク・ディストリクト(湖水地方)にあるOBSエスクデール校の4週間にわたるコースに入学した。 Continue reading
世界でも最も少子高齢化が進んでいる日本で、少子化の問題と高齢化社会の問題がさまざまな形で議論されています。そんな中で、高齢者問題に一石を投じる映画「PLAN 75」がまもなく公開されます。 少子高齢化が一層進んだ近い将来 Continue reading
教皇フランシスコが『ラウダート・シ』(2015)などで表明してきた環境への眼差しは、教会の環境意識を一変させる歴史的な業績と言えるでしょう。教会に関係のない一般の人々の間でも、SDGsに代表される環境意識が広がり、環境問 Continue reading
今日はイギリスの映画監督ロジャー・ミッシェルの映画「エリザベス 女王陛下の微笑み」をご紹介します。 ジュリア・ロバーツ と ヒュー・グラントが主演したロマンティック・コメディ「ノッティングヒルの恋人」(1999年)など数 Continue reading
『人間の本性』丹羽宇一郎:著、幻冬舎、2019年。定価:880円 181ページ 先日、近所の本屋で「人間の本性」(丹羽宇一郎)(幻冬舎新書)を手に取りました。 わたしは「人間とはどういう生物なのだろうか」ということに興味 Continue reading
ロシアがウクライナ侵攻を始めた時に、ロシア軍がチェルノブイリ原発を占拠したというニュースが流れました。廃炉作業を進めているはずのチェルノブイリ原発を選挙してロシアは何をしたいのだろうと感じたのはわたしだけではないと思いま Continue reading
名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人の女性、ウィシュマ・サンダマリさんが体調不良を訴えて、2021年3月に亡くなった事件によって出入国管理局のことや難民といわれる人たちに注目が集まりました。日本は在日外国人 Continue reading
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