心に刻まれたタトゥー:無限大のいつくしみの力1 はじめに

本連載は、イエズス会のグレゴリー・ボイル(Gregory Boyle)神父(1954年生まれ)が、1988年にロサンゼルスにて創設し、現在も活動中のストリートギャング出身の若者向け更生・リハビリ支援団体「ホームボーイ産業 Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(10)セカイガウタウ(後半)

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) ※前半はこちらです。   1.終戦の日を迎えて。 8月15日は終戦の日でした。毎年、夏の終りにやってくるこの日。今年は例年に比べれば、かなり涼しい気温でした。そのような中で、 Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(9)セカイガウタウ(前半)

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 1.うたがあること。 「<U>はもうひとつの現実」 「Asはもうひとりのあなた」 「ここにはすべてがあります」 「現実はやり直せない。でも<U>ならやりなおせる」 「さあ、もうひとりの Continue reading


わたしの信仰生活日記ー神の存在証明ー(8)重荷を背負いて

酒井瞳(日本福音ルーテル教会信徒) 1.役目と役割。 この記事を書いているこの日、私は友人の演劇を諸事情により観にいけなくなってしまった。普段からあまり観劇する方ではないので、突然のトラブルに悲しくなったほどだった。しか Continue reading


余白のパンセ 7 イエスの微笑につつまれて

鵜飼清(評論家) 鶴見俊輔さんは、漫画が大好きで、漫画について独自の評論を書かれています。幼い頃に、漫画によってこころが救われたという経験を持っているからということのようで、その漫画への愛着は一つの思想となって残されてい Continue reading


余白のパンセ 6 思い出のプラットホーム――井上洋治神父の姿と本郷での出版人生を追いながら

鵜飼清(評論家) JR飯田橋駅のプラットホームのベンチに、井上洋治神父が腰を下していたという1975年のある日の午後。井上神父は、北洋社という出版社の社長さんに会うために待っていたといいます。 「日本人の心情でとらえたイ Continue reading