特集61 福音宣教とメディアの新時代~~キリスト教メディアのみなさん 大集合!


紙媒体の思い、ネットメディアの可能性

パンデミックの日々ももうじき2年。現在の低減状況も、次の波への潜伏なのか、収束の予兆なのか、なかなか見通せない年末です。世界全体を巻き込んだ未曽有の状況は、キリスト教の諸動にも激変をもたらしてきました。少なくとも、一堂にたくさんの人が集まることが成功だという通念は自明ではなくなっています。 そうしたなか、人と人、心と心をつなぐメディアの役割と新たな可能性(もちろん半面の危険性ともに)が大きく話題になり、その意義が問われています。

ことばは人が互いにそこにいて“語りかけ”、“呼びかけ”となることで、“いのち”を帯びるものでしょう。このことばのいのちを、時も場も離れている人にも伝える手段として、文字が、紙に書かれた本が、やがて新聞・雑誌が作られ、必須のものとして役割を果たしてきました。こうした紙メディアは、聖書を根幹に携えるキリスト教においてこそ、宣教の強力な手段となり、日本でも実に多彩な新聞・雑誌が創刊され、発信者、受信者双方の思いを集めて、個性ある伝統を築かれています。

距離を超えて人をつなぐという意味では、百花繚乱のキリスト教系インターネットメディアも、根本のところは同じ趣旨のものでしょう。紙媒体との形態による違いはどこにあり、どこで補い合って、今必要とされる力あるメディアとなっていけるのでしょうか。今月、創刊5周年を迎えた、この「AMOR−−陽だまりの丘」では、これからの歩みを一層深く考えていくために、さまざまな面でモデルとなっているキリスト教系紙誌の編集者のみなさんにご発言いただき、一つの“対話”の場になってみたいと考えました。これだけのメンバーが集まってくださったこと、出版史上、画期的なことではないかと思っています。ぜひ、これを今後の交流の試金石にしていきたいと思います。

世界、日本、そしてキリスト教の「今」の中で語られる、それぞれの思いを、どうぞ、お聞きください。

 

福音宣教とメディアについて 紙媒体とインターネット媒体

思わぬ出会いの大切さ

雑記――人と人をつなぐ「メディア」

「一家こぞって楽しめる雑誌」を目指して

キリスト教メディアとして、今何ができるのか…

「変わらない神様」と「変わりゆく人間」――インターネット時代の宣教に不可欠なこと

連帯・学び・伝道・憩い――『信徒の友』の歩みと展望

『聖母の騎士』編集長 山口雅稔神父インタビュー~~コルベ神父の思いを継いで90年~~

 


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