特集34 戦争と宗教者


「戦争のことは忘れられない、忘れてはならない」「生まれるずっと前のことだから、わかりようがない」「現在だって、戦争とその傷跡はある」「人間として知るべきこと、目を逸らしてはならないこと」「では、どうしたら」……など、“戦争”をめぐっては、だれもがなんらかの葛藤を覚えるのではないでしょうか。日本が経験した戦争について若い世代に伝える努力、若い世代が発言する行動が伝えられます。SNSを活用して祖父母などから聞いた話を投稿し共有しようという新しい伝承方式も生まれています。どの国、どの民族、どの家族の歴史にも刻まれている戦争・内戦・紛争の傷。心の底から絞り出され、語られ、書かれ、描かれる、その記憶のかけらを集め伝えることにますます力が注がれていくべき時代です。揺るぎない平和の土台となるように……。今夏、ここでは、幾人かの宗教者が戦争と関わった出来事とそこにあった思いを、文献や言葉を手がかりに探っていきます。

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戦争と神父(1)ブスケ神父の事跡と殉難

戦争と神父(2)2度の大戦を軍人として体験したカンドウ神父

戦争と神父(3)志村辰弥著『教会秘話 太平洋戦争をめぐって』が伝えるもの

戦争と宗教~~石川明人氏の研究と問題提起

言問橋を渡る――東京大空襲罹災者の受苦を偲んで

恐怖を摘み取る――8月6日、インドで話したこと

 

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